【会員山行】南西ルンゼ~羅臼岳(1660㍍)/知床半島

羅臼岳山頂。バックのオホーツク海には流氷が浮かぶ。 ■報告■
4人で厳冬期の羅臼岳山頂に立つ。オホーツク海には流氷が浮かぶ=2月22日

2026.2.21-23

 斜里町側からのアプローチで4人で入山して、2月22日、標高差550㍍の山体崩壊跡の南西ルンゼルートを登下降路として羅臼岳山頂を往復した。リーダー以外は羅臼岳初登頂となった。知床峠下の網走山岳会のタンネの森に囲まれた快適な「愛山荘」を使わせてもらった。

南西ルンゼを行く

 標高1100㍍まではスキーを使い、以降はアイゼン・ピッケルに切り替えルンゼを登ったが、1550㍍の南西ルンゼ終点、出口の直下50㍍はカリカリの氷化した急傾斜帯が続き、滑落しないよう、登下降は慎重を期した。4人で山頂に立ち、しばし感動の眺望に見入る。

羅臼岳山頂から南西方向の眺め。羅臼湖と天頂山(1046㍍)、その後ろに知西別岳(1317㍍)、さらに後方に遠音別岳(1330㍍)などが視界に入る=2月22日

 下山日の23日は暴風雨が吹き荒れる中の下山となり、虹も見られた。斜里側の海岸線では入山日にあった流氷が流されて消えていた。

 小屋を使わせていただいた網走山岳会に感謝したい。