雌阿寒岳は「小噴火」 ⑫ 火山活動 2025.09.232025.10.09 札幌管区気象台は9月22日、火山活動が活発化している雌阿寒岳について、「ごく小規模な噴火(小噴火)」を確認したことを発表した。上空からの画像解析で、ポンマチネシリ火口周辺の火山灰などの堆積状況からの判断。12~16日に噴火していたとみられるという。 雌阿寒岳では2008年11月にも2回、「小規模な噴火」をしており、それ以来の噴火となる。5段階の噴火警戒レベルは「2」のままで、火口から半径約500㍍の範囲では、噴石飛散のリスクがあるとしている。