第16回北海道山岳団体交流会

② 登山道

2025年11月26日、道内の山岳12団体の55人が交流・情報交換

 北海道の山岳団体恒例の「交流会」が11月26日、札幌テレビ塔ホールで開かれ、12団体から55人が参加して交流、山に関する情報交換を行った。今回は新たに増毛山道の会が参加した。

 今年度の幹事団体(主催者)である北海道山岳ガイド協会の宮下岳夫会長のあいさつで始まり、札幌岳-空沼岳縦走路整備、増毛山道の整備などを含め、各団体からスライド上映を交えて報告が行われ、来年度の幹事団体である北海道道央地区勤労者山岳連盟の佐藤信二会長が締めの乾杯を行った。

■参加団体:北海道山岳ガイド協会、北海道勤労者山岳連盟、札幌登山道整備隊、日本ヒマラヤ協会、北海道山岳・スポーツクライミング連盟、増毛山道の会、北海道雪崩研究会、山のトイレを考える会、道央地区勤労者山岳連盟、札幌山岳連盟、北大山岳館、日本山岳会北海道支部

 以下は、北海道山岳ガイド協会がまとめた「CHAT GPTに聞いてみた!! 2025年山岳業界のできごと」。山を巡る今年の動きが見えてくる。

1)遭難救助と通信技術の進展(ヤマレコ‐KDDI‐長野県警による衛星通信使用の遭難救助対応等)

2)登山安全・遭難の増加(高齢者や外国人登山者の事故、単独登山のリスクが議論に)

3)登山スタイルの変化(注目を集める「山頂を目指さない」フラット登山)

4)競技山岳スポーツ(競技クライミングW杯、スキー山岳競技W杯)の隆盛

5)映画による「山文化」発信(田部井淳子を描いた伝記映画「てっぺんの向こうにあなたがいる」公開)

6)高齢者登山でギネス世界記録認定(前橋市の阿久沢幸吉さんが8月、102歳で富士山登頂)

■クマ関連

・4~10月だけでも全国で196人がクマに襲われて死傷者がかつてなく発生

・北海道の山では8月14日に羅臼岳登山道で20代男性がヒグマに襲われ死亡

・人の生活圏でクマやイノシシが出没した場合、市町村長の判断で駆除できる緊急銃猟制度が9月にスタート

開催年幹事団体参加団体数
第1回2009年北海道道央地区勤労者山岳連盟6団体
第2回2010年札幌山岳連盟6団体
第3回2011年北海道山岳連盟6団体
第4回2012年日本山岳会北海道支部6団体
第5回2013年北海道勤労者山岳連盟8団体
第6回2014年北海道山岳ガイド協会9団体
第7回2015年北海道道央地区勤労者山岳連盟9団体
第8回2016年札幌山岳連盟9団体
第9回2017年北海道山岳連盟9団体
第10回2018年日本山岳会北海道支部9団体
第11回2019年北海道山岳ガイド協会9団体
2020年コロナ禍で中止
第12回2021年北海道道央地区勤労者山岳連盟10団体
第13回2022年札幌山岳連盟10団体
第14回2023年北海道山岳連盟10団体
第15回2024年日本山岳会北海道支部13団体
第16回2025年北海道山岳ガイド協会12団体
北海道山岳団体交流会のこれまでのあゆみ